寒くなってくるとお風呂に入る時間も長くなり、特に女性は入浴剤を好む方も多いのではないでしょうか。
という私も入浴剤が好きな一人なのですが、その入浴剤が実は薄毛に影響があるということを耳にしまして、焦って色々調べてみました。
様々な香りのする入浴剤はリラックスする上で、良いものだと思っていたのですが、よくよく調べてみると…。
今回は入浴剤と薄毛についてお伝えしていきます(*^^*)
≪お風呂につかる目的≫
みなさんのお風呂に入る目的とはなんでしょうか。
その日1日の汚れを落とすため、疲れをとるため、気分転換に、などそれぞれだとは思いますが、やはりリラックスしたいという気持ちの下で入浴していますよね。
もちろん入浴してリラックスすることによって、ストレスが緩和され、薄毛・抜け毛改善につながります。
また、入浴することによって血行が促進され、血液循環が良くなり、頭皮へ栄養が行き渡りやすくなります。
湯船につかることによってどんな効果があるのか、まとめた記事がありますので、よければ是非→薄毛のためにはお風呂の効果は絶大です!
≪入浴剤とは≫
入浴剤とは、入浴の際に風呂へ投入することを目的としたものです。
法律上は化粧品、医薬部外品、医薬品のいずれかとして扱われます。
入浴剤は大きく分けて「天然の植物や漢方薬」「温泉成分を取り出したもの」「無機塩類化合物」の3種類存在します。
現在最も一般的な入浴剤が「無機塩類化合物」の入浴剤です。
≪なぜ入浴剤が髪の毛に影響するのか≫
入浴剤は化合物と呼ばれる位ですので、化学物質の塊となっています。
いくら髪や頭皮に良い無添加のシャンプーを使っていたとしても、肌から吸収される物質が体や髪の毛に対して悪影響をもたらしていたら元も子もありません。
入浴剤の主成分は、炭酸水素ナトリウム、つまり重曹で人体に害はないものです。
しかしそのほかの成分は危険な成分となっています。
市販されている入浴剤の中にはサリチル酸という非常に危険な成分が含まれていることが多いです。
このサリチル酸ですが、染色体異常や発がん性を引き起こす成分で、食品添加物としては禁止されている成分です。
お風呂に入ると皮膚からの吸収される働きが大幅にアップされ、入浴剤の化学物質が頭皮にまで大きく影響をもたらします。
口に入れなければ大丈夫、ではなく、化学物質は皮膚からも吸収されますので、その点を留意しておいてください。
経皮吸収って結構すごくて、肌と血管ってすごく近いのですぐに血管内に入って全身に運ばれてしまうんです。
入浴剤の成分がそのまま血管に、と考えたら少し怖くなってきましたね。
ただ無添加の入浴剤もたくさんあるので、大切なのは入浴剤を使わないことではなく、成分表示を見て、それがいいものなのか悪いものなのか調べることが大切です。
最後に…
こうして調べてみると入浴剤って怖い!となるかもしれませんが、全部が全部悪いものと決めつけるのは良くないですよね。
入浴剤を使わないことがストレスになってもいけませんし、そこはご自分が合わないと思ったらすぐやめることが大切です。
入浴剤を入れなくても、湯船につかるだけで血行は促進され、体はリラックスできますので、香りや色、精神部分でリラックスされたい方は、入浴剤の成分をしっかりと見て購入しましょう!
私もおうちにある入浴剤の成分を見てきます(^m^ )